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※A5:SQL Mk-2はGitHubのプライベートリポジトリで開発されているためソースコードを参照することはできません。
      
Version 2.0 以上

DB2 v8(以前)で with 句(分離レベル)を指定する

 IBM DB2 では、ロック機構が厳密で、SELECT文でも共有ロックを取得することもあり、しばしば with 句を指定して、SELECT文を実行することがあります。

 しかし、A5:SQL Mk-2では、with句を利用したSELECT文はそのままではエラーとなってしまいます。これはDB2のODBC或いはOLE DB プロバイダの不具合(仕様?)に基づくものですが、以下のいずれかの方法でエラーを回避することができます。


  • 結果セット最大行数を0に指定する。
     メニューより、[データベース(D)] - [オプション(Z)...] から、オプションダイアログを表示し、「データベース接続」タブの中から、「結果セット最大行数」に 0 を指定します。
       結果セット最大行数を0に指定したオプションダイアログ


  • 「optimize for n rows」を指定する。
     SELECT 文で with 句の前に、「optimize for n rows」を指定します。
    select * from TB_ORDER optimize for 10000 rows with UR
    

  • 「for read only」を指定する。
     SELECT 文で with 句の前に、「for read only」を指定します。
    select * from TB_ORDER for read only with UR
    



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