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SQLの比較実行A5:SQL Mk-2ではSQLを2回実行し、その結果セットの差異を表示することが出来ます。これはプログラムのテスト等に利用することが出来ます。SQLの比較実行を行うには、クエリーを記述した後、スマートボタンをクリックするか、メニューの[SQL(S)]-[SQLの比較実行(C)...]を選択します。 SQLの比較実行を行うと、いったんメイン画面は非表示になり、画面の右上に次のようなダイアログが表示されます。 この画面では「実行(1回目)」、「実行(2回目)」を任意のタイミングでクリックします。例えば、任意のプログラムのテストに利用する場合はプログラムの処理前と処理後のタイミングです。 SQLを2回実行すると、次の画面が表示されます。これは結果セットの比較で同一レコードを判断するためのキーを指定する画面です。 このダイアログ表示は先のダイアログで、「手動による同一レコード識別キーの選択を省略」をチェックすることにより省略することが出来ます。ただし、クエリーにORDER BY句が無いか、ORDER BY句が複雑で解析できなかった場合は表示されます。 このダイアログ表示は先のダイアログで、「手動による同一レコード識別キーの選択を省略」をチェックすることにより省略することが出来ます。ただし、クエリーにORDER BY句が無いか、ORDER BY句が複雑で解析できなかった場合は表示されます。 処理が完了すると、以下の様な画面が表示されます。この結果はExcelにも出力可能です。デフォルトでは複数の結果セットを出力した場合、1つのシートに縦に複数並べて出力しますが、オプションダイアログより、「Excelへの出力」タブで「複数結果セットをExcelに出力する時にシートごと分けて結果セットを出力する」にチェックすると、結果セット毎にシートが作成されます。 スマートボタンをクリックするか、メニューの[SQL(S)] - [表示中の結果セット(群)と比較実行(N)...]を実行すると結果セットのクエリーを再実行し、現在表示中の結果セット(複数)との比較が出来ます。 |
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