擬似命令
SQLエディタでは擬似命令を書くことによって、SQLの実行時にA5:SQL Mk-2 に特別な指令を与えることができます。
擬似命令はコメントの中に書きます。以下の2種類の書き方のようにコメントの1文字目が*となります。
/**
[擬似命令]
[擬似命令]
*/
--*[擬似命令]
擬似命令には以下の種類があります。
・Captions 結果セットの各カラムにキャプションをつけます。
・DataTitle 結果セットにタイトルをつけます。
・SetParameter SQL実行時のパラメータを設定します。
・ShowParameterWindow パラメータ設定画面を表示します。
・Captions param1,param2,param3
結果セットの各カラムにキャプションをつけます。先頭のカラムから、カンマで区切ったキャプションを記述します。Excel出力時には列名とキャプションが併記されます。
記述例
Excelへの出力例
・DataTitle param1
結果セットにタイトルをつけます。Excel出力時にもタイトルとして利用されます。
・SetParameter param1 param2 param3
SQL実行時のパラメータを設定します。
param1 パラメータ名
param2 値(文字列型を指定する場合は''でくくります)
param3 データ型 以下で指定します。
文字列型 | String |
整数型 | Integer |
実数型 | Float |
論理値型 | Boolean |
日付型 | Date |
時刻型 | Time |
日付/時刻型 | DateTime |

・ShowParameterWindow
パラメータ設定画面を表示します。
