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DB2でSQLの実行計画を取得できるようにするA5:SQL Mk-2 はIBM DB2 において、SQLの実行計画を表示する機能があります。これはSQLのチューニングにおいて非常に有効な機能ですが、利用する前にあらかじめEXPLAIN表を作らなければなりません。 ここでは、IBM DB2 において、SQLの実行計画を表示するために必要なEXPLAIN表を作成する作業手順を示します。 この説明で使ったデータベースサーバーのバージョンは以下のとおりです。 IBM DB2 Express-C Version 9.1 Windows版(32bit) DB2サーバーのインストールされているPCでスタートメニューからIBM DB2の「コマンド・ウィンドウ」を選択して開きます。 以下のコマンドを実行してDB2に接続します。 C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>db2 connect to DB2 user m_matsu注意 "DB2"の部分は実際に接続するデータベース名にします(インスタンス名ではなくデータベース名です)。 "m_matsu"の部分は通常ログインに使うユーザー名にします。 以下のコマンドを実行して EXPLAIN.DDL を実行します。 C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>db2 -tf "C:\Program Files\IBM\SQLLIB\MISC\EXPLAIN.DDL"注意 DB2のインストール先によりファイル名は変わります。 EXPLAIN.DDLは通常、DB2をインストールフォルダのMISC\フォルダに存在します。 実行が終了したら、エラーが無いことを確認します。 A5:SQL Mk-2 のSQLエディタで適当なクエリーを入力し Ctrl+E で実行計画を呼び出して、正常に表示されることを確認します。 (この作業はデータベースサーバーでなくてもかまいません) |
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