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※A5:SQL Mk-2はGitHubのプライベートリポジトリで開発されているためソースコードを参照することはできません。
      

ERエディタで型ドメインを使う

 A5:SQL Mk-2ではエンティティの各フィールドにおけるデータ型として、型ドメインを指定することが出来ます。
 型ドメインには次の2種類があります。
 
  • デフォルトドメイン  
  • ユーザー定義ドメイン

    デフォルトドメイン
     あらかじめいくつかの型ドメインが定義されています。
     「@デフォルトドメイン名」と指定することで、DDL生成時にはそのデータベースに合わせたデータ型に置換されます。
     たとえば「@VARCHAR(10)」と型指定された列はOracleデータベースでは「VARCHAR2(10)」に置換されます。

    変換テーブル
      Oracle DB2 SQLServer MySQL PostgreSQL
    VARCHAR(n)
    可変長文字列
    VARCHAR2(n) VARCHAR(n) VARCHAR(n) VARCHAR character varying
    CHAR(n)
    固定長文字列
    CHAR(n) CHAR(n) CHAR(n) CHAR character
    DECIMAL(n,m)
    桁指定付き数値
    NUMBER(n,m) DECIMAL(n,m) REAL DOUBLE(n,m) numeric(n,m)
    INT
    整数
    NUMBER(10) INTEGER INTEGER INT integer
    FLOAT
    単精度浮動小数点
    NUMBER DECIMAL FLOAT FLOAT real
    DOUBLE
    倍精度浮動小数点
    NUMBER DECIMAL REAL DOUBLE double precision
    DATE
    日付
    DATE DATE DATETIME DATE date
    TIME
    時刻
    DATE TIME DATETIME TIME time
    DATETIME
    日付時刻
    DATE TIMESTAMP DATETIME DATETIME timestamp


    ユーザー定義ドメイン
     エンティティのプロパティ画面から「ドメイン編集」ボタンを押下することで編集できます。
     データ型とサイズに対して別名を登録することが出来ます。
     たとえば、「注文番号」という名前に対して「VARCHAR(10)」を割り当てておけば、DDLの生成の際にデータ型に「*注文番号」が指定された項目は「VARCHAR(10)」に置換されます。
     さらにデフォルトドメインと組み合わせて、「注文番号」という名前に対して「@VARCHAR(10)」と記述することで、「*注文番号」が指定された項目は生成するデータベースの可変型文字列で長さ10の型に置換されます。

    ドメインを利用しているエンティティ


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