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Instant Client を利用する(Oracle)Version 2.6.0以降でOracleに対して、OCI接続または直接接続ができますが、直接接続の場合、サロゲートペア文字などがうまく扱えないとか、ロールを指定できないなどの制限があります。ここではその対処として、Oracle Instant Clientを利用して接続する手順を説明します。 手順1 Instant Clientをダウンロードして適当なフォルダへ展開します。 http://www.oracle.com/technetwork/jp/topics/index-099943-ja.html 32bit版A5:SQL Mk-2の場合は、Instant Client for Microsoft Windows (32-bit)をダウンロードします。 64bit版A5:SQL Mk-2の場合は、Instant Client for Microsoft Windows (x64)をダウンロードします。 ここでは、C:\instantclient_11_2 に展開します。 手順2 環境変数Pathに先のフォルダを追加します。 たとえば、Windows 7の場合は、マイコンピューターを右クリック→プロパティから、「システムの詳細設定」を選択し、「環境変数(N)...」で、システム環境変数の、「Path」を探して、Instant Clientのフォルダを含めます。 (文字列の最後に ";C:\instantclient_11_2" を追加しています。) 手順3 A5:SQL Mk-2から、データベースの接続設定を行います。 接続文字列には、ComputerName:PortNo/ServiceNameを指定します。 (ポート番号が1521のときは、ComputerName/ServiceNameでも接続可能です) その他に接続に必要な情報を入力したら、テスト接続を行って正しく接続できることを確認します。 |
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