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Microsoft SQL Server 2005 Express でデータベースを作成するここでは A5:SQL Mk-2 からMicrosoft SQL Server 2005 Express にデータベースとテーブルを作る手順を記載します。SQL Server シリーズならば Express Edition でなくともこの方法でデータベースが作成できます。 A5:SQL Mk-2 を起動して、赤いマーカーのボタンを押下します。 追加を押下します。 「SQL Native Client」を押下します。 (「Microsoft OLE DB Provider for SQL Server 」でもかまいません。) 「データソース(D):」にコンピュータ名を入力します。 「ユーザー名(U):」に「sa」を入力します。 「パスワード(P):」にSQL Serverをインストールしたときに指定した、「sa」のパスワードを入力します。 「パスワードを保存する(S)」をチェックします。 「接続のテスト(T)」を押下して正常に接続できるか確認します(次のスナップショット)。 全て入力したら、「OK」を押下します。 前画面で「接続のテスト(T)」を押下した際に表示されるメッセージ。 「OK」を押下します。 データベース別名に適当な名前を入れます。 「追加」を押下します。 追加したデータベースをダブルクリックしてログインします。 「OK」を押下するとログインします。 赤いマーカーのボタンを押下します。 SQL エディタが開いたら、CREATE DATABASE コマンドを入力して実行します。 (フォルダやサイズは適宜変えてください) CREATE DATABASE ShoppingSite ON ( NAME = ShoppingSite , FILENAME = 'C:\Data\SqlServer\ShoppingSite.mdf' , SIZE = 64MB , MAXSIZE = 1024MB , FILEGROWTH = 8MB ) LOG ON ( NAME = ShoppingSite_log , FILENAME = 'C:\Data\SqlServer\ShoppingSite.ldf' , SIZE = 16MB , MAXSIZE = 256MB , FILEGROWTH = 4MB ) LOGINを作成します。 CREATE LOGIN ShoppingLogin WITH PASSWORD = 'a5:sql mk-2' , DEFAULT_DATABASE = ShoppingSite USERを作成します。 (SQLエディタを「全て実行する」モードにしてから実行) 「db_owner」ロールがなくとも Create table や各種DMLは実行できますが、SQLの実行計画を得るためにここでは「db_owner」ロールを追加しています。 USE ShoppingSite; CREATE USER ShoppingUser FOR LOGIN ShoppingLogin; EXEC sp_addrolemember N'db_owner', N'ShoppingUser'; EXEC sp_addrolemember N'db_ddladmin', N'ShoppingUser'; EXEC sp_addrolemember N'db_datawriter', N'ShoppingUser'; EXEC sp_addrolemember N'db_datareader', N'ShoppingUser'; 「OK」を押下します。 データベースを閉じます。 [SQL Server 構成マネージャ(ローカル)] - [SQL Server 2005 ネットワークの構成] - [SQLEXPRESS のプロトコル] を選択し、「TCP/IP」のプロパティを開きます。 再度、データベースをダブルクリックしてログインします。 アカウントには「ShoppingLogin」を指定し、「OK」を押下します。 A5:SQL Mk-2 に付属するサンプルER図「ShoppingSite.a5er」を開きます。 (メニューから[ファイル(F)] - [新規] - [新規ER図]から選択するか、ファイルをドラッグ&ドロップします) メニューから[ER図(D)] - [DDLを作成する(D)...]を選択します。 RDBMS種類と、オプションを設定し、「DDL生成」を押下します。 作成されたDDLを実行するとテーブルが作成されます。 (SQLエディタを「全て実行する」モードにしてから実行) |
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