A5:SQL Mk-2

  最初に制限事項を参照してご自身の利用目的に不都合がないか確認してからお使いください。

※お知らせ
  現在 A5:SQL Mk-2 Version 2.11 のヘルプは記述途中です。古いバージョンのままの箇所もありますのでご注意下さい。

A5:SQL Mk-2 とは

 A5:SQL Mk-2 はデータベース開発において生産性を向上させるべく開発されたSQL開発ツールです。

 SQLの実行・テーブルの編集・ストアドプロシージャの実行・ER図の作成 etc… などを行うことが出来ます。

何が良いのか

A5:SQL Mk-2には次のような機能があります。

  • 様々なデータベースへの接続
     Oracle Database へはOCI接続(オラクルクライアント経由)、直接接続(オラクルクライアント不要)で接続出来ます。
     PostgreSQL, MySQLへは直接接続(クライアントライブラリ不要)で接続出来ます。
     Microsoft SQL Server へは NativeClient 経由で接続できます。  それ以外のデータベースへはADO(OLE DB)または、ODBCで接続出来ます。

  • SQL入力支援機能
     Ctrl+SpaceでSQL文を解析しテーブル名やテーブルカラム名の入力補完が行えます。
     共通表式や副照会も解析する強力な機能です。

  • GUIでのクエリーの設計と分析機能
     GUIを使いクエリーの設計と分析を使ってクエリーを作成することができます。

  • 実行計画取得機能
     RDBMSがSQLを実行する際の実行計画(アクセスプラン)を表示します。
     Oracle Database, IBM DB2, SQLServer, MySQL, PostgreSQL のみの機能です。

  • SQL整形機能
     括弧やサブクエリーを解析し、必要に応じてインデントをつけます。
     セミコロンで区切られた複数のSQL文を一括で処理することも出来ます。

  • ";"(セミコロン)または"/"(スラッシュ)のみの行、または "GO" のみの行で区切ったSQLの連続実行
     キャレット位置のみ、キャレット位置以降、全体を指定してSQLの連続実行が出来ます。
     また、セミコロンを無視しての全体実行も出来ます。

  • 複数の結果セットをまとめて Excel へ出力
     複数クエリのテスト結果をExcelに出力し、保管することで、そのままエビデンスとして残すことが出来ます。
     これは、結合テスト・総合テストで威力を発揮する機能です。

  • SQLを2度実行しその結果を比較
     SQLスクリプトを2度実行し、その結果セットを比較表示することが出来ます(複数結果セットの比較も可能)。
     比較した結果セットはExcelに出力することも出来ます。
     これは、結合テスト・総合テストで威力を発揮する機能です。

  • クエリーのコメント中にカラム名や結果セットのタイトルなどを指定する擬似命令を埋め込む機能
     クエリーのコメント中にクエリーの細かな動作を指定する機能があります。

  • Excelと連携可能なテーブルエディタ
     テーブル(やクエリーの結果)の内容をExcelに出力することが出来ます。
     また、Excelからテーブルエディタに貼り付けを行うことも出来ます。

  • テーブル内容のエクスポート・インポート
     テーブル内容をCSV形式にて、エクスポートしたり、インポートしたり出来ます。
     このCSV形式はExcelと互換性があります。
     また、データベース内のテーブルを一括でエクスポートしたり、インポートしたりすることも出来ます。

  • テーブルに大量のテスト用ダミーデータをインサートする機能
     負荷試験に使えるダミーデータを作成することが出来ます。

  • ストアドプロシージャを実行する機能
     Oracle のPL/SQLの場合、デバッグ実行でブレークポイントでの一時停止や変数内容の参照・変更ができます。

  • ER図を作成する機能
     データベースのER図を作成し、DDLを出力したり、印刷・ビットマップの生成をしたりすることができます。
     既存のデータベースから、ER図をリバース生成することもできます。

    実行イメージ

    入力支援機能付きのSQLエディタ


    ERエディタ


    GUIにてクエリーの作成が可能

    実行に必要な環境

    A5:SQL Mk-2の実行には以下の環境が必要です。
    OS Windows XP, Windows Vista, Windows 7, Windows 8, Windows 8.1
    Windows 2003 Server, Windows 2008 Server
    接続先データベース Oracle Database(OCI接続 または 直接接続 または OLEDB, ODBC)
    PostgreSQL (直接接続 または ODBC)
    MySQL (直接接続)
    Microsoft SQL Server, Microsoft SQL Server Compact Edition (NativeClient経由) その他のDBは OLEDB, ODBC
    32bit OLE DBプロバイダ, ODBCを利用するには32bit版 A5:SQL Mk-2を利用して下さい。
    64bit OLE DBプロバイダ, ODBCを利用するには64bit版 A5:SQL Mk-2を利用して下さい。
    一部機能は Oracle Database, IBM DB2, Microsoft SQL Server, MySQL, PostgreSQL のみ対応しています。 Linux 等の環境では Wine を利用して実行可能ですが、Wineのバージョンにより動作に問題の出る可能性があります。

    関連項目

    データベースツリー
    テーブルエディタ
    SQLエディタ
    ストアドプロシージャ・ランチャ
    ERエディタ
    スクリプトエディタとスクリプト
    オプション
    制限事項