A5:SQL Mk-2

開発のこと、日々のこと

A5:SQL Mk-2の国際化…手始めに英語

| 2件のコメント

A5:SQL Mk-2 Version 2.12.0 beta 28 から英語版のリソース(米国・英国)を用意しました。英語版のWindowsあるいは、日本語OSでも言語設定が英語になっている場合は、自動的に英語リソースで表示されるようになるはずです。ゆくゆくは他の言語も…。

翻訳には英国在住の大山さんにご協力いただきました。感謝です。

英語モードイメージ

英語モードイメージ

 

でもソフトウェアの翻訳って大変ですね。まだ英語リソースは不完全です。文言の翻訳自体まだ問題があるかもしれないですし、ただ文言を翻訳すればいいってものでもないはずです。

例えば、A5:SQL Mk-2の中ではExcel起動時にフォント設定を指定しなければいけないことがありますが、「MS ゴシック」のままではだめですよね。「MS Gothic」にすればいいのか、「Tahoma」あたりがよいのか…。

ER図でも用紙サイズとしてA判(A2~A4)とB判(B2~B4)が選べるようになっていますが、このB判は日本国内で使われるJIS規格と海外のISO規格ではサイズが微妙に異なるのですね。この辺が分かりやすいかも。

Oracleに接続するときにNLS_LANGなどのNLSパラメータを設定しているのですが、これは英語版ではNLS_LANG=AMERICAN_AMERICAで良いのかな?とかイギリスだとどうなる?とか。

Shift_JISで指定している箇所はどうする?。とりあえずASCIIでよいのかな?とか。日付の書式ってどうする?11-Dec-2016とかでよいの?アメリカとイギリスでも違うっぽいとか。ファイル名に日付を付加するときはどうする(どうしよう)?とか。

イギリスのWindowsでは、言語リソースとしてA5M2.ENGが使われるはずですが、なぜかアメリカ用のA5M2.ENUが使われているっぽいとか(大山さん情報)。

あとは、64bitモードではなぜかうまく動かないとか…。なんだろう?。言語リソースを読み込もうとしてるみたいなどだけど…翻訳項目がずれて表示されてしまうようです。

何か知ってる人がいたら教えてください。

2件のコメント

コメントを残す

必須欄は * がついています