古いPostgreSQL (PostgreSQL 7.3 )の動作検証として、古いVirtualBox 6.0.10にLinux 7.3 を入れてみました。今どき何かの役に立つのかは知りませんが、何かの備忘録ということで…。
VineLinux 4.3自体の導入はすんなりと行きました。仮想マシンの作成は、タイプをLinuxに、バージョンは Linux 2.4 (32bit)を選択。メモリは 128MBがデフォルトでしたが、512MBに拡張、仮想ハードディスクは4GBから20GBに拡張しました。(なんとなく)
古いOSなので、VirtualBox Guest Additionsが入るかな?と思ったのですが、最近のUbuntuなどのように、Guest AdditionsのCDをマウントさせたら、自動実行とはいきませんでした。自動マウントまではしてくれるようでしたが、自動実行はしないようです。
とりあえずコンソールから、./autorun.sh を実行しようとすると、何かエラーが…。
詳細は良く分かりませんでしたが、(仮想)CD-ROMから実行ではなく、(仮想)CD-ROM内のVBox_GAs_6.0.10ディレクトリを適当なディレクトリ(ホームディレクトリとか)にコピーしてから実行するとうまくいきました。
しかし再起動してみると、解像度がなぜか640×480しか選べません。
とりあえず、/etc/grub.conf で「vga=0x318」(1024×768 24bitの設定値)などと記述してみるも…。
再起動してみると…、
848×480が精いっぱい。まあ、GUIでゴリゴリ何かをするわけではないのでこれで良しとします。
とりあえずは、昔ダウンロードして持っていた postgresql-7.3.21.tar.gz をドラッグ&ドロップで仮想マシンに転送し(これがしたかったので VirtualBox Guest Additionsを入れた)、以下コマンドでPostgreSQLをインストール
$ tar vfzx postgresql-7.3.21.tar.gz
$ ./configure --without-readline --without-zlib --enable-multibyte=EUC_JP
$ make
# make install
とりあえず、今日はここまで。