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tfukumoriゲスト
AIアシスタント機能の実装、およびAzure OpenAIへの対応ありがとうございます。
使用させていただいた際に気になる点が2点ございましたので報告いたします。●バージョン
Version 2.20.0 beta 24
・x64版
・x86版●報告
(1)プロキシ環境でAIアシスタント機能の利用を試みるとタイムアウトとなる。
現象詳細:
・20秒ほどでエラーメッセージ「データの送信中にエラーが発生しました: (12002) 処理がタイムアウトになりました」が表示される
・テーブル定義を共有しないチェックボックスONでも改善せず
条件:
・x64版で確認。x86版は後述の(2)の現象が影響し確認できず
・利用DB: sqlite(1テーブル)
・質問文:usersテーブルからデータを選択したい
・プロキシ:証明書が必要なタイプ
・サービス:Azure OpenAI
補足:
・プロキシがない環境にてx64版にて同一条件で正常動作を確認(2)Version 2.20.0 beta 24 「x86版」でAIアシスタント機能の「あなたからの質問」で入力を試みると応答不能となる
・x64版では問題なし
再現手順:
1. LLMサービスの設定を行い有効化
2. データベースの追加と削除からsqliteの接続を作成(dbも作成)し接続
3. 空テーブルを1つ作成
4. DB接続を一度閉じる
5. DB接続を開く
6. スピードボタンからAIアシスタント機能を開く
7. 「あなたからの質問」に”ddd”と入力。3文字目の”d”を入力したタイミングでフリーズ
※上記は例で検証した限りでは入力文字列に規則性はないように感じました
※強制終了後もプロセスが残ったままとなる
条件:
・x86版
・他は(1)と同一
補足:
・プロキシ環境(有無)にかかわらず発生tfukumoriゲスト検証したOSのバージョンを記載いたします。
【プロキシ環境有】
OS 名: Microsoft Windows 11 Pro
OS バージョン: 10.0.22631 N/A ビルド 22631
システムの種類: x64-based PC【プロキシ環境無】
OS 名: Microsoft Windows 10 Pro
システムの種類: x64-based PC
※詳細なバージョンは記録しておりませんでした。松原正和キーマスターtfukumori さんこんにちは。
(1)について
Version 2.20.0 beta 25 にて、プロキシに対応してみました。OS設定を参照し、自動的にプロキシ経由で接続します。
ただ、プロキシが「証明書が必要なタイプ」とのことで多分、プロキシの証明書をクライアントで読み込ませるタイプのものですよね? こちら試せていないのですが、一応内部的にはOSのHTTPクライアント機能を使っているはずなので証明書も行けるのではないかなと考えています。(2)について
じつは、Version 2.20系のベータ版で x64版と x86版で使っているテキストエディタコンポーネントのバージョンが違っているのですが、これの影響だと思われます。
Version 2.20.0 beta 24 では「あなたからの質問」はSQLを入力するものではないので、SQLのハイライターを使っていなかったのですが、Version 2.20.0 beta 25ではSQLハイライターを使うように変更しました。おそらくこれの影響ではないかと思うのですが、とくに不具合修正なしに、発生しなくなったように見えます。tfukumoriゲストご対応ありがとうございます
取り急ぎ検証結果を記載いたします。
(1)について
残念ながら状況は変わらずでした。
データの送信中にエラーが発生しました: (12002) 処理がタイムアウトになりました> プロキシの証明書をクライアントで読み込ませるタイプ
その通りかと思います。PythonなどではPythonが使用する箇所に追加で証明書を追記する必要があるので記載させていただきました。(2)について
改善いたしました。ありがとうございますtfukumoriゲストDelphiなどの例ではないですが、この形ですね。
https://qiita.com/Torahugu/items/6db2715753ade438170bWindowsのブラウザ用としては、OSの認証局に独自の証明書を登録します。
しかしアプリケーションによっては独自の設定を行う必要があることがあります。あまりない例かと思いますので、対応は可能であれば、で大丈夫です。
> とあるプロキシでは、HTTPS通信の中身を見たいという理由で、Basic認証proxyに加えて、proxyの認証局のCA証明書(SSLサーバ証明書)を加えないと,HTTP/HTTPS通信できないものが存在する。
> HTTPS通信が行われるアプリ、ライブラリを使用する際は追加設定を行う必要があり、なんともブラウザファーストな厄介な代物である。tfukumoriゲスト先ほどの例、利用OSはWindowsですので、リンク先はあくまでサンプルです
松原正和キーマスターtfukumori さんこんにちは。
調査したところ、Azure OpenAI を使った場合のみ、プロキシサーバーを使用するコードが抜けてしまっていました。
また、証明書について、OSの設定(CA証明書がインストールされている)を参照することを、Dockerで証明書付きのプロキシサーバーを立てて試してみました。
Version 2.20.0 beta 26 で修正してみましたのでお試しください。tfukumoriゲスト結論から申し上げますとプロキシ環境+Azure OpenAIでの 正常動作 を確認いたしました。
(Version 2.20.0 beta 26 x86, x64)
ご対応いただきありがとうございます。補足:
正常に動作しており、問題ありません。
ただ弊環境・OSの問題と存じますが、プロキシ再設定が必要でしたので念のため情報共有します。
OS:Windows 11 Pro
プロキシ(URLとポートはダミー):http://XXX.local:9999
(1) Windows 11の設定アプリからプロキシ設定
(2) A5 SQL x86で接続するとURL が無効です: "XXX.local:XXXX"
と表示
(3) コントロールパネルのインターネットオプションで再設定(設定前も表示は問題ないように見えた)
(4) 問題なく動作するようになった
※URLがhttpであること、Windows 11 の設定アプリから設定した場合の仕様かもしれませんが、不明松原正和キーマスターtfukumori さんこんにちは。
自分も、A5:SQL Mk-2 を起動したままでプロキシの設定を変更した際などに、変更がうまく反映されないなということがあったように思います。
どこかで設定がキャッシュされるのかタイムラグがあるのか、別の原因があるのかよくわからない気がしますが、とりあえず動作したとのことで様子を見たいと思います。 -
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