Windows 10 October 2018 Updateではエクスプローラにダークモードが追加されました。
まだアプリケーションは個別にダークモードに対応しなければいけませんが、A5:SQL Mk-2はテーマ機能で一応これに対応します。
オプションダイアログから「テーマ」機能を使うと様々な見た目に変更することができますが、個人的には「Carbon」あたりが、Windows 10のダークモードと見た目の親和性が高いと思います。ただ、「Windows」以外のテーマを有効にすると、ちょっとUIが重めになる気がするのでなんだか微妙だなとも思っています。
ちなみに、このテーマ機能は開発環境であるDelphiの持つ機能で、簡単にテーマ機能をアプリケーションに組み込むことができます。
ただ、個別のアプリケーションごとにダークモードに対応しなければいけない現状はあまりよろしくないですよね。白いUIのアプリケーションと黒いUIのアプリケーションを切り替えると目がチカチカしてしまいます。目に優しいはずのダークモードがこれではいけません。まあ、ブラウザとかは背景が白二しか使用がないですし、印刷前提のアプリケーションも基本白にせざるおえないですよね。
ところでWindows 7あたりまでは「Windows クラシック」に切り替えて色設定をカスタマイズすることで、割と簡単にダークモードっぽいことが全アプリケーションで有効になっていたのですが、このコードはWindows 10では残っていないのですかね。これまでずっとウインドウ背景は白とは限らず、文字の色は黒とは限らない…と気を付けながら開発してきたのですが…。
↓Windows XPで試してみた手製ダークテーマ(A5:SQL Mk-2のテーマ機能ではなく、Windowsの設定変更)