A5:SQL Mk-2

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A5:SQL Mk-2でテーブルを編集するとき、複数行をまとめて編集してサーバーに反映する機能を実装

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タイトルが微妙に長いのですが、簡潔な表現が思いつかなくてこのようにしています。

これまで、A5:SQL Mk-2でテーブルエディタやSQLエディタの結果セットを編集したとき、1行ごと編集内容をサーバーに反映していました。

ただ、できれば複数行をローカルで編集して、一括でサーバーに反映したいという要望はそれなりにあったようです。このため、Version 2.15.0 beta 1でそのようなモードを付けてみました。ただし、デフォルトでは従来通りの動作で、オプションダイアログから「結果セットグリッド」タブで、「1行ごと編集をサーバーへ反映せず、複数行の編集をまとめてサーバーへ反映する」のチェックをオンにする必要があります。

この状態で編集を行うと、以下のように「サーバーへ反映」ボタンが出現します。(通常は非表示)



メニューにも「サーバーへ適用」と「ローカルの編集を破棄」が出現します。「サーバーへ適用」はCtrl+Sにショートカットを割り当てています。(SQLエディタではShift+Ctrl+S)

なお、編集した(サーバーに未反映の)項目は左上に赤の三角形を表示するようにしてみました。しかし、編集した項目には赤三角が付けられるのですが、なぜか新規登録した項目には赤三角が表示されませんでした。何とかしたいのですが難しいかもしれません。

なお、複数行の編集をまとめてサーバーへ反映するモードでエラーが起こった際は、「どの行がエラーを起こしたか」がエラーとして報告されません。ちょっと動作が微妙かなあとも思います。

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